給湯器のエラーコードとは、給湯器が故障や不具合が生じた時にユーザーに対してその旨を伝えるもので、多くはリモコン表示によってなされるタイプが多いです。エラーコードには幾つもの種類があって、多くは英字と数字の二つを融合させて表示させるパターンが多いです。
しかも、そのコードの種類によっては故障や不具合の原因箇所を特定できる仕組みになっており、その原因を解消しない限りユーザーは通常通りに使うことが出来ません。実際に修理業者に修理依頼をしますが、修理業者はそのコードを見て対応を行います。
不具合の原因を取り除くためには、部品を交換するのが一般的でユーザーが修理依頼する時に、そのエラーコードを伝えることが大事です。それによって、修理業者はその原因となっている部品を用意して対応する形となるからです。
ただコード自体も基板によって表示されていることもあり、たまに原因箇所とはあまり関係ないエラーコードも表示される場合もあります。原因箇所が重複して故障する事例もあるので過信は禁物ですが、一定の判断材料にはなります。
またエラーと同時に警報音を鳴らすタイプも給湯器にはあります。例えば、水漏れが発生している場合等です。これらの水漏れは、緊急性が高いものとして警報音を鳴らすことが多いわけです。
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