給湯器が壊れた場合、自分で取りかえることは可能なのでしょうか。
答えとしては、基本的には専門業者やメーカー、販売店に依頼した方が無難です。
まず、ガスの配管はガス事業法で定めがされており、素人ではできません。
また、実際にDIYで交換して事故を起こした場合、大きな事故に発展する可能性もあります。
そうはいっても、自分で何とかしたいという方もみえるでしょう。
では、家庭用の給湯専用の瞬間湯沸かし器程度の簡単な機器の交換の場合はどうでしょうか。
結論としては、機器の交換だけであれば、それほど難しい作業ではありません。
一日程度の講習で取得できる「ガス可とう管接続工事監督者」といった資格を取得しておいて、いざチャレンジ!
基本的には、ガス管、水道管を外し、機器本体を外し、新しい機器を取り付けて、水道管、ガス管を再び接続するという手順です。
そして、最後にガス漏れが分かるスプレーをガス接続部分に吹き付けて終了です。
万が一ガス漏れを起こした場合、漏れた箇所が気泡となって現れて分かる仕組みです。
このように流れだけ書けば簡単ですが、まったくの素人はやはりプロの仕事を見て、手順とやり方を覚えてからチャレンジする方が無難でしょう。
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