豪雪地域の給湯器 　　

給湯器を使用するにあたって、豪雪地域では特有の悩みがあります。

例えば、夏場は余る程なのに厳冬期は何もしていないのに関わらず湯量が減ってしまうなど。
これは省エネ設定にしていたことが原因になることが多く、冬場の沸き上げ温度設定はなるべく高音にした方がよいのです。

また、室外設置の場合は雪や気温による影響が大きいので、ヒートポンプユニットに雪が積もらないように対策を講じましょう。
本体タンクもそうですが、ヒートポンプユニットで雪で埋れてしまえばお湯の発生効率が下がります。

エコキュートの場合、寒冷地仕様の製品もあり、そのメーカーは外気温-25℃でも85℃の湯を作るように製造されています。
更に貯湯ユニットにも凍結防止ヒーター内蔵しており、風呂配管凍結防止運転、ヒートポンプユニット配管凍結防止運転の2つの凍結防止機能を備えています。
エコキュートは、構造上タンクや配管に水がたまるようになっているので、寒冷地ではそれが凍結してパイプや配管などに致命的なダメージを与える場合があり、通常仕様は豪雪地域では使うことが出来ないので、このメーカーの製品を購入される寒冷地にお住まいの方は、必ず仕様の確認をしましょう。